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コンデ・デ・カラル コラム

特別な日のお祝いにはシャンパン。 日常のちょっと嬉しいことがあった日にはCAVA。

ワインとはまた違った贅沢な気分が味わえる
スパークリングワインをもっと気軽に楽しんでもらいたい。



ワイン好きのあなたならすでにご存知のことかもしれませんが、少しおさらいします。

パリの北東約150キロに位置するシャンパーニュ・アルデンヌ地方。
ここの特定地域で作られたスパークリングワインだけが「シャンパン」と名乗ることができます。
日本でも有名な「ドンペリ」や「モエシャンドン」、「ヴィーヴクリコ」もこの地方で醸造されているシャンパンです。

対してCAVAは、製法はシャンパンと同じですが、使用されているブドウの品種に違いがあります。

シャンパンの99%以上は世界的にもよく知られたシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエの3品種のブドウを原料としているのに比べ、CAVAはチャレッロ、マカベオ、パレリャーダというスペイン固有の3品種が多く使用され、その土地の個性を色濃く反映した風味に仕上げられています。

また、熟成期間を比較すると、スタンダードクラスのシャンパンは15か月、ヴィンテージ表記入りのシャンパンは36か月で、CAVAは9カ月ほど。(15カ月以上のCAVAはレセルバ、30カ月以上のものはグラン・レセルバと表記されます)

そして、価格を見てみると・・・
シャンパンはスタンダードなものでも約4,000円、ロゼになると通常5,000円を超えますが、CAVAのコンデ・デ・カラルブリュットは一般的に1,500円程度、またはそれ以下の価格でも売られています。

この差はいったい・・・!?
ブドウ畑(土地)やブドウ、労働コストの違いもさることながら、一番はマーケティング戦略の違いです。
シャンパンのブランディングは、高級フレンチレストラン、夜の街、芸能人を登用したパーティーなど、高級感を演出するために巨額の費用が投じられています。

一方、CAVAはシャンパンと同じ製造方法にも関わらず、製造コストが安価で、高級感を維持するための多額のマーケティング費用も必要ないため、スペインレストラン、バルをはじめとするさまざまなレストランや家庭でも、リーズナブルな価格で気軽に高品質な泡を楽しめるのです。

コロナ禍で仕事のスタイルや生活習慣、ひいては人生観までもが大きく変わりつつある今だからこそ大切にしたいのが、日常のちょっとした喜び。


何か嬉しいことがあった日には、気軽にコルク栓を「ポン!」と開けて、キンキンに冷えたCAVAのシュワッとした喉ごしでお祝いしてはいかがですか?